長野県長野市議会議員会派改革ながの公式サイト

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2013年7月18日付け信濃毎日新聞が、次のように報道している。


「長野市の新市民会館の名称は、ネーミングライツ(企業などによる命名権)ではなく市民から愛称を公募する可能性が出てきた」
「『(仮称)長野市民文化芸術会館運営体制等検討委員会』」が名称の決め方について協議し、『ネーミングライツはなじまない』といった意見が多数を占めた」
「検討委の塩沢壮吉委員長(79)=長野市=は終了後の取材に『委員会としてネーミングライツがなじまないという傾向が分かった。今後(他市の状況など)市の調査も踏まえて話し合い、最終的に考えをまとめたい』と述べた」


しかし、市議会では度々ネーミングライツの積極的な導入を求める議論があり、現在財政課がネーミングライツ導入についてのガイドラインを作成中である。であれば、そのガイドラインが固まるまで、この種の議論は待つのが常道だろう。それをあえてこのタイミングで委員会に諮るとは、何らかの意図があると思わなければならない。ガイドラインが導入されると、ネーミングライツ導入が市の方針として定着するであろうことから、市教育委員会はその前にネーミングライツ案を屠る議論を委員会の俎上に乗せのではないか。
「委員には、現在ガイドラインを策定中と説明している」と担当者は小泉に説明したが、委員会をコントロールし、世論を誘導しようとする姿勢がうかがわれると指摘されても、しかたがないだろう。

そもそも。教育委員会は、案外と隠蔽体質かもしれない。というのは、この種の公開された審議会の開催情報は、市議会の廊下に張り出されているのだが、この委員会の情報はなかったのだ。小泉はこの点について、議会事務局と教育委員会に是正を申し入れたところだ。
また、この検討委員会の会議録の提示を求めたところ、現在整備中であり、整備が完了する時期は定かでない旨の回答が返ってきた。責任ある委員会事務局の態度とは、言い難い。


ネーミングライツ使わせない世論誘導-(仮称)長野市民文化芸術会館運営体制等検討委員会資料2013.07.17 from 小泉 一真

(7月19日追記)
(仮称)長野市民文化芸術会館運営体制等検討委員会設置要綱 」によると、検討委員会の「任務」はつぎのとおり。


第2 委員会は、次に掲げる事項について検討を行う。 
(1) (仮称)長野市民文化芸術会館に係る運営体制等に関すること。 
(2) その他教育委員会が必要と認める事項 


会館の「ネーミング」が「運営体制等に関すること」に該当するかねえ? 教育委員会が、その他必要と認める事項と捉えたのだとすれば、その論理構成についても、問うていく必要がある。

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長野市の第一庁舎・長野市民会館建設事務局は、なんでごまかすのが好きなんだろ。
 
「新第一庁舎及び新市民会館の第一工区工事の再入札について」とのペーパーで、会派あての説明を受けた。6月の入札が失敗したので、7月26日に、積算をやり直して、再チャレンジする。それはよいとしても、次の記述がひっかかる。


「工期は、工期終盤に予定していた外構及び植栽等の緑化工事を切り離して、建物完成後に実施するとこにより、従来どおり平成27年3月末とした。」

ちょいまち。外構と植栽等の工事はいつになるのか。

「平成27年度です」

すると外構も植栽も、事業全体の基本計画には含まれているのだから、契約を分割することはできても、事業から「切り離す」ことなんか出来ない。したがって「工期は」「平成27年3月末」というのは、強弁であり欺瞞。「庁舎・会館だけは、ナントカ26年度中に竣工させるけど、事業としては未完成。工期は延長せざるを得ない状況」というのが、正しい。
外構・植栽施工は27年度なんて、資料には書いてない。小泉が質問で確認しなければ、そのまま素通りしちゃうつもりだったんだろうな、きっと。
工期が26年度からちょっとはみ出すくらい、いいんじゃないのと、思われる方もいるかもしれない。よくないんです、それが。というのは、そこまで事業費と計画年度を、確保できていないから。
3月議会では、事業費151億円と承認された-小泉は採決を棄権したけど。債務負担行為というやり方で、施工業者との契約を25年度に結んで、支払いを平成26年度までに行うと議会で決められている。だから27年度の契約・施工には、支出できない。
26年度中に契約して、予算を繰越し、27年度に施工すればいいのではないかという議論も、テクニックとしてはありうる。ただしその場合、国の審査を通るかという問題がある。今から施工できないと分かりきっている外構・植栽工事の繰越を、国が認めるかどうか。また、財源に充てる合併特例債は、合併建設計画事業として行われなければならない。同計画は26年度で終わることになっている。筋を通すなら、「外構・植栽は事業計画から外してください(お金は出せません)」または「合併建設計画を延長してください(それならお金は出せます)」と、長野市に助言する可能性もあると、小泉は見る。
予算編成に責任のある財政課に、問い合わせてみた。

「最悪の場合、27年度施工となる外構・植栽工事は、市の単独事業で対応となる可能性もあるんじゃないですか」
「うーん。そこまでのハナシは、まだ建設事務局から来てないですねえ」
「27年度施工分の財源については、明確になっていないということですね」
「うーん」

うなるしかないのが、実情なのだ。現に、会派あて説明の際、「27年度の施工は、繰越でやるということ?」と小泉が問うても、建設事務局長は下を向いて黙るばかり。「まだ分かりません」とでも言えばいいのに。

他にも、「第一工区の見直しは、当初予算内での対応とした」とあるけれど、既に結んだ8本の仮契約も、単価の引き上げを求められれば答えざるをえず、そうなれば事業費151億円をオーバーする可能性もあるとのことだ。非常に重要なことだが、これも資料には書いてない。
建設事務局の仕事は、重要な部分を隠したり、説明を遅らせたり、欺瞞したりすることが多い。長野市全般にそういう傾向があるけれど、それが特に顕著だ。
昨年7月時点で、134億円に収まらない可能性を認識したと認めていながら、2月まで隠していたという前科もある。

http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-925.html
http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-933.html

こんなことで市民と議会を欺瞞できると思っているなら、認識を改めていただく必要がある。
8月に、この件についての臨時議会が予定されている。工期延長には、それに対応した合併建設計画の延長が正しい筋道であると求めていきたい。

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公共施設白書を知ろう会

昨7月6日、長野市北部勤労青少年ホームで「長野市・公共施設白書を知ろう会」に招かれ、講演した。
第一部では、市の行政管理課職員から、市の出前講座として公共施設白書とは何かについて説明がある。
公共施設白書とは、小泉の理解するところでは、つぎのようなもの。高度経済成長期に、右肩上がりの経済と将来人口推計に基づいて整備された種々の公共施設。経済も人口が右肩下がりとなるとの前提に立たざるをえなくなった現在、更新時期を迎えるこれらの施設をどのように維持管理していくべきか。自治体のもつ公共施設を総点検して、「見える化」し、その議論の材料としてていきょうされるもの。その先には、市の施設の統廃合―公共施設再配置計画がある。
長野市は現在行政管理課が作成中。取り組みとしては、決して早い方ではない。去年の説明では、3月までに作るとのことだったが遅れている。

http://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/44977.pdf

市民からの質問に対し、職員から「市長選挙までには出ます」との発言を聞けたのは、小泉にとって本日の収穫。ナイスな質問、ありがとうございます。

休憩をはさんで、第二部から小泉の出番。...と言っても、まだ白書がないから、他の自治体の話とか、長野市の抱える特有の問題をお話しした。たとえば、市町村の公共施設の中では学校が60%程度を占めるのが一般的と言われるが、行政管理課の資料では38%となっている。ということは...といった具合。
近日中に動画でアップできると思う。

関連記事
http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-988.html


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公共施設白書を知ろう会

昨7月6日、長野市北部勤労青少年ホームで「長野市・公共施設白書を知ろう会」に招かれ、講演した。
第一部では、市の行政管理課職員から、市の出前講座として公共施設白書とは何かについて説明がある。
公共施設白書とは、小泉の理解するところでは、つぎのようなもの。高度経済成長期に、右肩上がりの経済と将来人口推計に基づいて整備された種々の公共施設。経済も人口が右肩下がりとなるとの前提に立たざるをえなくなった現在、更新時期を迎えるこれらの施設をどのように維持管理していくべきか。自治体のもつ公共施設を総点検して、「見える化」し、その議論の材料としてていきょうされるもの。その先には、市の施設の統廃合―公共施設再配置計画がある。
長野市は現在行政管理課が作成中。取り組みとしては、決して早い方ではない。去年の説明では、3月までに作るとのことだったが遅れている。

http://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/44977.pdf

市民からの質問に対し、職員から「(公共施設白書は)市長選挙までには出ます」との発言を聞けたのは、小泉にとって本日の収穫。ナイスな質問、ありがとうございます。

休憩をはさんで、第二部から小泉の出番。...と言っても、まだ白書がないから、他の自治体の話とか、長野市の抱える特有の問題をお話しした。たとえば、市町村の公共施設の中では学校が60%程度を占めるのが一般的と言われるが、行政管理課の資料では38%となっている。ということは...といった具合。
近日中に動画でアップできると思う。

関連記事
http://koizumikazuma.blog.fc2.com/blog-entry-988.html


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年に数回発行している活動報告紙「オレンジ・びーむ」。最新版の印刷が終わったので、お知らせ。



ここで書いたように、7月6日に講演会を予定している。昨日の長野市民新聞に広告が掲載された。今後の長野市の公共施設の維持について考えるよい機会となると思うので、どうか皆様ご参加ください。参加のお申し込みは、こちらからお願いします。。
https://docs.google.com/forms/d/1HOHB4JI6fQ-eWFVX3tnyGS4a2Q6rIRbiarj4ILs20Ac/viewform

6月29日市民新聞に掲載された広告

「オレンジ・びーむ」のネット上の公開には、「スライド・シェア」というサービスを使っている。これがなかなか便利もの。今まで、PDFのデータをどうお見せしようかと悩んでいたが、これで解決できそう。

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kazumakoizumi

某市議ブログ:「不祥事を起こす(市役所)職員の全職員に対する比率やきちんと職務を遂行しない職員は、他の業種に比べてかなり低い...」で一たプリーズ。「公務員は...民間のように問題のある職員を座敷牢のような部署に異動させることも困難...」官尊民卑的な思想を感じるなあ。大丈夫?
06-19 22:41

【総務委員会の小泉6】Qシティプロモーションの新聞広告の意図とコスト? A市民対象のプロモ。100万円。Q市民対象なら「広報ながの」があり、実行委からの広告料収入も見込めるが。Q紙面の大きさが異なる。Q実行委に公金投入している。効果と効率を十分考慮されたい。
06-19 14:31

【総務委員会の小泉5】Q庁内の政策検討プロジェクトチームの成果を規準を設けて公表してはと3月に提案したところ、会議記録の作成規準ができたらとの回答だった。規準ができたが、公表するか。A他の自治体の例を調査中。Q話がちがう。Aすみません。
06-19 14:23

【総務委員会の小泉4】Qパルセイロの認知を高めるためマグネットボードを公用車々体に掲出する提案したが、いつ実行するのか。8月からは工事のためホーム戦を佐久で開催するようになってしまう。A準備しているところ。Q8月以降は、ボードを佐久市に貸与できないか。A調整する。
06-19 14:16

【総務委員会の小泉3】Q情報公開審査会の指摘による市役所内の会議記録の作成規準の施行が7月1日からとのことだが、なぜ即日施行しないか。A周知期間を置くため。Q背景に部長級打合せ記録がないことへの不服申立てがあるが、どのような運用になるか。A公開請求には情報不存在決定通知する。
06-19 13:23

【総務委員会の小泉2】Q庁舎・会館建設の色彩計画について、市民に十分な情報が伝わっていない。パブリックコメントには「実施設計で検討」とされたが、公表されたパース図ては、屋根が計画されたウォームシルバーという暖色でなく、無彩色。光沢感も表現されず。今後市民に十分な説明を。
06-19 13:11

【総務委員会の小泉】Q「元気の出る市民会議」を今年開催しない・未定とする自治協議会多いが、市民意見集約をどうフォローするか。Aそれを考えるのは主催の自治協の責任。Q自治協の責任としても、その必要性を市として助言し支援するべきである。
06-19 12:56

パルセイロのホームタウンが諏訪地域等に拡大する動きがあるとのハナシが流布している様だが、①一昨日、長野市企画課からクラブ宛て照会したが事実として確認できなかった②同課に限らず、お役所は必らず地元紙の関連記事をチェックしているが、該当記事に心当たりがないとのことだった #acnp
06-19 09:19



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長野市の景観は、建築家と市役所のものであるらしい。小泉は、長野市民のものと思っていたのだが。
6月13日の一般質問で明らかになったことを、有権者各位にお伝えしたい。
長野市役所第一庁舎と市民会館の基本設計・実施設計が出揃った。市役所のホームページにも掲載されているから、よくご覧いただきたい。特に屋根の色味を。

基本設計(24ページにイメージ図)
http://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/38795.pdf

実施設計(1~3ページに図)
http://www.city.nagano.nagano.jp/uploaded/attachment/50120.pdf

建物外観の色彩について、長野市は議会にも市民にも、これ以上の説明をしていない。実施設計の図面では、屋根は殆ど無色彩に見える。
だが、実は昨年7月末の基本設計完了時点で、屋根に「ウォーム色系のシルバーの使用」を用いることが決まっていた。次に示すのは、市と設計業者の「打合せ議事録」。

打合会議録

小泉の聴き取り調査では、第一庁舎市民会館建設事務局職員は、「シャンパンゴールド」と表現している。市のサイトに掲載された動画を改めて見ると、質問する小泉の背景に映った松田光平議員は、それを聴いて驚き、軽くのけぞっている(26分過ぎから)。
http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/73492.html

それはそうだろう、市の実施設計に付された図を見ても、金属的な質感など感じられない。今のCG技術なら、光沢感の表現など楽勝のはずなのだが。
以下、質問・答弁のやりとりを、「ざっと」端折って書き起こしておく。詳細は市の動画サイトを参照していただきたい。



庁舎会館屋根の金属光沢部分

小泉:フリップの黄色く着色した部分が、ナントカシルバーやゴールドとなる。公表されている実施設計の図では、色味や金属光沢が感じられない。屋根の金属光沢について今まで説明してきたか。

実施設計外観

総務部長:...プロポーザルなので市としては設計者の意思を尊重しており、外観と色彩は設計者にゆだねている。市民には、ホームページの図で説明している。

小泉: この図で、光沢感や色味が説明できているのかと訊いている。

総務部長じゃあ説明させていただく。...屋根には温かみのあるシルバー、いわゆるウォームシルバーを使う。...

小泉: ウォームシルバーとの説明は初めてと思うが、どうか。

総務部長: 正式にいつどういう発表をしたかは把握していないが、特にウォームシルバーという言葉が出てきたのは、初めてかもしれない

小泉: 金属光沢を建物最上部の主要なボリュームとして配置する計画が採用される可能性について、公表済みの基本設計・実施設計概要に十分な説明がなかった。三原市文化芸術センターのようなピカピカな屋根が、槇さん(設計者)は大好きだ。市民に説明し納得した上でのお話にしていただきたい。...

三原市文化芸術センター

総務部長:...プロポーザル設計なので、特にデザインや色彩、素材などの意匠面について、設計者の考えが色濃く反映されている。市としては設計者の意思を尊重する。

小泉: 建築の意匠は建築家のものかもしれないが、景観や町並みは市民のものだ。


プロポーザルなら、どんな意匠の建物にしてもいいと言わんばかりに聞こえる。建築芸術を否定するわけではないが、市役所・市民会館は公金で建設される。建築の特性として、周囲の景観との調和も考慮すべきなのに、市民理解を得る努力をしなくていいのだろうか。建築家の独特な意匠を尊重するというなら、だからこそ市民に丁寧に説明するのが建築家への敬意の表し方ではないか。今のままだと、土壇場になって、ピカピカの屋根で、一同びっくりという展開。
長野市の悪いパターンは、そろそろ卒業していただきたい。

※槇文彦氏のwikipedia記述には、「メタリックな作品で知られる」と冒頭にある。それほど金属的な疾患を好む作家であるらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%87%E6%96%87%E5%BD%A6
※プロポーザル方式
...主に業務の委託先や建築物の設計者を選定する際に、複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AB

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昨日の一般質問に対する答弁が、新聞で報道された。
経緯を説明させていただくと、長野県教育委員会が実施した「体罰に係る実態把握調査」の結果が4月末に発表され、その中に長野市教育委員会が未処分としていた件が3件あった。

「2009年~11年度に同市立の小中学校で教員計3人による体罰があったことが、県教委の体罰実態把握調査で新たに分かった」
「3人の処分は県教委が精査中」
「体罰をした教員は、小学校が学級担任の2人、中学校は部活動顧問1人。児童2人と生徒2人が、素手で殴られるなどした」(6月6日信濃毎日新聞)

ここで小泉が気になったのは、県教委の調査が実施されるまで、体罰が明るみに出ていなかったこと。
そこで、「今後は」どのように調査して体罰の実態について把握していくのかと質問した。県教委の調査以前に、自ら正しく体罰について把握しなければならないのは、教育委員会の独立性を考えれば、当然だと思う。
しかし、小泉の思いが通じなかったらしく、「発覚した未処分事案に関する今後の調査」について方針が示されただけ。そうではなくて未来志向の質問をしているんだけど。再々質問までしたが、答弁は事案の経緯を小出しにするもの。管理責任を追及しているわけでなく、そんなこと訊いてないんだけどねえ。
どうしてこんな答弁になるかというと、再質問に対して「考えながら答える」ということをしないから。議会対策として、行政は通告に対する答弁の文章を、あらかじめ作ってある。さらに関連した再質問への答弁も、予め想定して作ってあったりする。再質問があると、「当たらずといえども遠からずだろう」ってわけで、取り敢えず想定した答弁を、よく考えないまま読んでしのぐというパターンがある。議員も質問時間が惜しいから、答えがおかしくてもいつまでも深追いしない。議会の議論が噛み合わない理由は、実はこういうことだったりする。
で、しようがないんで、「市教委として自浄能力のあるところを、市民に示していただきたい」としめくくった。
ところが、メディアとしては、この答弁の方がニュースバリューがあったらしい。

「過去の体罰3件県教委に未報告 長野市教委があきらかに」
「市立小中学校の体罰3件のうち、2件は学校が市教委に報告しておらず、1件は市教委に伝えられたものの県教委に報告しなかったことを明らかにした。市議会6月定例会一般質問で答弁した。」
「『2件は被害を受けた子どもや保護者への謝罪と説明を行い、学校長が教員に指導したことから、市教委に報告がなかった』と説明。」(6月14日信濃毎日)

...今思い返すと、確かにそう言っていたなあ。その場で追求型の質問に切り替えられればよかったけど、議場では自分の質問に答えているかどうかに集中していて、その他はフィルターにかからない精神状態になっているみたいだ。
3件のうちのもう1件は、

「市教委は『全国的に相次ぐいじめをきっかけに文科省の基準が今年3月に厳格化され、この基準では体罰の可能性があるが、隠蔽の意図はなかった』と説明する。」(6月14日読売地方版)
現場でのもみ消しと見られないように、きちんと市民に説明するべきだね。市教委に確認したが、これらについてはホームページに情報も載せていないし、プレスリリースも出していないとのことだ。それでいいのかな。
同じ会派の松木茂盛氏に、経済文教委員会で引き続き質問してくださいと、頼んでおいた。会派に属す意味は、こういう連携プレーにある。

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6月13日、14時10分ころからの登場予定です。傍聴・視聴よろしくお願いします。
今回の質問予定は次のとおりです。

(1) 中山間地活性化施策について
ア 中山間地の公共住宅入居状況について
イ 地域おこし協力隊について

(2) AC長野パルセイロの支援について
ア ホームゲーム招待チラシの配布状況について
イ 7月27日の南長野最終戦に向けた取り組みについて
ウ 公用車の車体を利用した広報について

(3) 市役所第一庁舎・市民会館建築事業について
ア 色彩設計について
イ 基本設計の竣工検査について
ウ 立体駐車場について
第一庁舎・市民会館


(4) 長野県教育委員会調査により明らかになった体罰事案のうち未処分とされている件について

(5)その他

※質問時間の関係で、予定した質問が全て消化できない場合があります。

●長野ケーブルテレビINC中継あり

●市議会ネット中継中継あり
 
http://www.city.nagano.nagano.jp/site/siseihousou/8847.html
・傍聴は長野市役所第一庁舎9階で受付け
 
http://www.city.nagano.nagano.jp/site/gikai/3828.html


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3月議会本会議の会議録が、長野市ホームページにアップされた。小泉に関連する部分は、下に掲げたとおり。
すでにブログで質問・答弁概略については報告させていただいているので、解説は省かせていただきます。

本会議一般質問

◆二十七番(小泉一真君) 二十七番、改革ながのの小泉一真であります。
 一月に策定されたながのシティプロモーション推進プランでは、JFLでの活躍が今季も期待されるAC長野パルセイロをコンテンツとして利用する考えが示されております。市と外郭団体が制作するポスター等の媒体に選手を起用することで、シティプロモーションとチームのパブリシティを両立させる施策を推進してはいかがでしょうか。
 川崎市と川崎フロンターレでは先駆的な取組が行われ、小学校の算数ドリルにまで選手の写真が使われております。また、松本市の職員は名刺に山雅のエンブレムを刷り込み、さらに市立図書館で選手の推薦図書をポップ掲示するとともに、選手のしおりを配布する等取り組まれております。両市ともに、教育委員会を含め市の全組織を挙げてチームと連携した広報活動を展開しており、長野市とパルセイロはこの分野において遅れをとるわけにはいかないと存じます。市の決意を伺います。
   (二十七番 小泉一真君 質問席へ移動)
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えいたします。
 御提案いただきましたポスター等へのパルセイロの選手の起用につきましてでございますが、クラブを市民の皆様に広く知っていただき、更なる応援機運を高めるという意味で有効であると考えます。ポスター等の制作目的や内容を踏まえて、パルセイロとは調整を図りながら、クラブの広報宣伝に資するよう進めてまいりたいと考えております。
 ちなみに、ポスターではございませんが、庁内では介護保険課の認知症サポーター講座のチラシでパルセイロの写真を活用しております他、交通政策課で作成するポケット時刻表、これについてもエンブレムとともに応援メッセージを盛り込むなどの取組が既に進められているところでございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 三井教育次長
   (教育次長 三井和雄君 登壇)
◎教育次長(三井和雄君) お答えいたします。
 教育委員会を中心として策定した長野市スポーツ推進計画においては、地域密着型スポーツチームへの支援を掲げております。したがいまして、広報宣伝はその支援の一手法として重要な要素であると考えますので、ながのシティプロモーションとも連携し、教育委員会としての可能なアイデアを検討してまいります。
 以上です。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 検討に終わらず、是非実施していただきたいと思います。
 さて、長野県はパルセイロ他のスポーツ団体と互いに協力し合う分野、ルールを確認する包括連携協定を締結していますが、長野市も同様な取組を行い、今後の連携を更に円滑、密接に行うべきではないでしょうか、伺います。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをいたします。
 市では、AC長野パルセイロのJリーグの準加盟申請に当たり、AC長野パルセイロとの協働により、スポーツ振興や地域の活性化に向けた取組を積極的に進めること等を内容とする支援文書を提出しております。昨年七月二十三日に準加盟が承認された時点で、パルセイロとの包括的な連携関係につきましては既に確認をされているものと考えております。
 また、具体的な連携分野やルールにつきましては、事前に取り決めるというよりは、柔軟に様々な分野で連携実績を積み上げることにより構築されていくものと考えておりますので、改めて協定を締結するということにつきましては今のところ特に考えてはおりません。今後ともパルセイロと連携を密にする中で、十分協議しながら円滑な連携事業の実施に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 現状、円滑、密接にできているのかなという気はいたしますので、きちんと対応していただきたいと思います。
 この度、パルセイロのホームタウンが長野市単独から北信十五市町村に拡大しました。ホームタウンの先輩として、また、十五市町村の中核として、これら市町村とパルセイロとの連携強化をどのように主導していく考えか、伺います。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをさせていただきます。
 先頃開催された北信地域十五市町村によるホームタウン自治体連絡会議におきまして長野市が幹事市に選ばれたわけでございますが、当然のことながら、会の連絡、調整役として主導的な役割を担っていきたいというふうに考えております。今後は、この会議での情報交換や意見交換等を通じて、パルセイロへの支援の輪が広がるように、北信地域全体の活性化につながるように幹事市として取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 連絡調整に終わらず、提案もしていっていただきたいと思います。
 さて、シティプロモーション推進プランでは、定住人口の増加をその目的の一つに掲げていますが、一方で同プランが指摘するように、中山間地では過疎化が進行しています。市内外の中山間地定住希望者に対し、どのような施策を推進してきた結果として現在の過疎化進行があるのでしょうか。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えいたします。
 これまで実施をしてまいりました中山間地域定住希望者に対する定住促進策でございますが、農林部では定住希望者に情報発信するため、遊休農地、空家、地域資源実態調査を実施した他、大岡地区の菜園付き長期滞在施設については、広報誌やホームページで入居募集をしております。また、新規就農者へもこうした施設を紹介し、定住促進につながる施策を推進しております。
 建設部では、長野市で田舎暮らしを希望される方への御案内として、特定公共賃貸住宅及び若者向け住宅について、今年度から住宅課ホームページで入居案内を実施しております。商工観光部では、交流人口、定住人口の拡大を図ることなどを目的としたホームページ、おいでよ長野の運営や県が推進する田舎暮らし楽園信州事業への参画などを行ってまいりました。
 このように様々な分野で取組を実施してまいりましたが、中山間地域での過疎化の進行につきましては、全国的な課題でございまして、長野市においても歯止めがかかっていない現状でございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 結果として有効な施策を施行できていない現状であると認識しますが、このような現状を打開するためにか、平成二十一年度、市役所内にみらい政策会議なるプロジェクトチームが設置されたようです。その研究成果は、市民、議会にどのような形で報告されましたか。研究課題、空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する結論はどのようなものだったか伺います。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをさせていただきます。
 みらい政策研究会議でございますが、先駆的な施策を調査、研究し、その後の政策形成につなげることを目的として設置した庁内研究組織でございます。したがいまして、同会議では政策検討前の芽出しの調査や研究を目的としていることから、その結果については対外的に報告を行うことはしてきておりません。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小山商工観光部長
   (商工観光部長 小山耕一郎君 登壇)
◎商工観光部長(小山耕一郎君) 私から、研究課題の空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する結論はどのようなものだったかということにお答えを申し上げます。
 中山間地域における空き家、田舎暮らし用住宅の確保に関する研究につきましては、中山間地域における住宅の確保と情報提供の方法について、五点を掲げ、検討をいたしました。
 まず、情報提供の方法として、市と県宅建協会のホームページをリンクさせ、市営住宅の情報と併せて一元管理をする。二つとして、県宅建協会のホームページの作りを田舎暮らし向きにアレンジすることを依頼する。住宅の確保の方法としては、市内の空き家等の賃貸や売買を希望する所有者から物件の提供を受け、市の空き家バンクに登録する。四つとして、住民自治協議会が独自に空き家を調査する。五つとして、新設を含む市営住宅の活用というものでありました。
 特に、住宅の確保の点において、家主が賃貸あるいは売買を希望しているかどうかを確認することが難しい、また、空き家物件が確保できないという課題が明らかになった他、中山間地域で安心して生活していくための基盤整備はどうするのかといったような根本的な課題も浮き彫りとなりました。研究の結論としましては、提供できる空き家物件が十分に確保され、これを求める需要も高まるなど、現実的な取組が可能となった時点で政策形成につなげることとしたものでございます。
 私からは以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 需要調査は、恐らくやっていないんだと思うんです。当時のこれ、議論のペーパーですが、読んでみます。市として手をやいている場所に、立派なうたい文句で移住を進めることが行政の姿勢としてどうか、こういう姿勢で検討していたって結論は見えているんですね。平成二十一年三月議会で松木茂盛議員が、空き家バンクについて質問し、また、元気なまちづくり市民会議で話題とするなど、中山間地定住促進に議会と市民は関心を表明してきたにもかかわらず、こういった重要な結論について市民、議会には一切説明がない。市役所内の秘密合意で合併協定を破った市の木、市の花と同じ手口であり、棄民政策が長野市においては行われていると言わざるを得ない。
 さて、そうはいいましても、平成二十一年度には市としての方針が出されたわけですが、二十四年三月議会質問に建設部長が積極的な不動産情報等の収集を行い、中山間地域も含めた住宅情報のデータベースを構築してまいりたいと、空き家データベース化の意欲を示していますが、今現在できていますか、その点だけ教えてください。
○議長(祢津栄喜君) 藤田建設部長
   (建設部長 藤田 彰君 登壇)
◎建設部長(藤田彰君) お答えいたします。
 現在、市が把握できている中山間地域の活用可能な空き家は、市が管理している住宅に限られております。このため、今後どのように民間の活用可能な空き家情報を集め、データベース化し、情報発信していくのかが課題となっております。中山間地域の住民自治協議会の中には、空き家を調査する活動も始まっており、今後関係部局と連携し、効果的な空き家情報の収集方法について検討してまいりたいと考えております。
 なお、今年度、合併地区にある特定公共賃貸住宅と若者向け住宅について、市のホームページ上で、長野市で田舎暮らしを希望する方への御案内として閲覧できるように更新をいたしました。今後、県の空家等活用情報システムへリンクさせて、広く情報発信をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 再質問します。今現在できているんですか、その点だけ答えてください。
○議長(祢津栄喜君) 藤田建設部長
   (建設部長 藤田 彰君 登壇)
◎建設部長(藤田彰君) お答えします。
 データベース化ということで申し上げますと、先ほどの特定公共賃貸住宅と若者向け住宅、これについてはそういう形でやっておりますが、その他についてはできておりません。
 以上です。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) この問題について、結局やるというポーズは見せるけれど、できていないということが多過ぎるんですね。一体市役所のどこが中山間地定住促進の問題を真剣に取り組んでいただいているのか。第四次長野市総合計画の前期基本計画では、中山間地域での定住促進に向け、空き家の活用や情報提供に取り組みますとうたわれていました。それが、後期計画から落とされちゃった。長野市に中山間地定住のビジョンというものはあるんでしょうか。中山間地を含めた定住促進は長野市役所のどこが担当していくのか、建設部でいいんですか、教えてください。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) お答えをいたします。
 定住促進につきましては、一つの部署で完結するものではございませんことから、相互の連携を図りながら、庁内のそれぞれの部署が役割を分担しながら総合的に取り組んでいるという状況でございます。このうち、中山間地域の様々な課題につきましては、昨年四月から副市長プロジェクトにより、地域振興部を中心に、関係する複数の部局が相互協力しながら取り組んでいるところでございます。
 また、長野県では、観光部が移住、交流に関する取組を担っておりますことから、市では商工観光部がその窓口となっており、移住希望者からのお問合せ等を受け、その内容に応じて担当部署を御案内するなどの対応をしているところでございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 今お答えいただいた企画政策部長が、定住促進の担当責任者という考えでいいのか、それとも商工観光部になるのか、あるいは窓口へというか担当部署がないのか、いずれか、ちゃんと教えてください。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) ただ今も申し上げましたように、この定住促進という非常に大きな課題については、現在のところそれぞれの担当部署が役割を担っているところでございます。もちろん相互の連携はとっているわけでございますが、そうした現状の中で、定住促進のためにはその部局間の連携、調整機能の強化、これが一番必要であるというふうに認識をしておりますので、ただ今のお話の中の全庁的な推進体制、そういうことにつきまして今後点検をして、検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 結局、現在、中山間地定住促進の担当者がどこにもいないということが判明しました。シティプロモーションをする以上は、中身、つまり実効を伴う施策が必要なんですね。あるべき中山間地定住促進施策とはどのようなものか、空き家資源の発掘と利活用に真剣に取り組む必要があり、それには住民自治協議会と民間との連携が必要と考えますが、市の決意を改めて伺います。
○議長(祢津栄喜君) 柳沢企画政策部長
   (企画政策部長 柳沢宏行君 登壇)
◎企画政策部長(柳沢宏行君) 今後の取組の中のあるべき定住促進策ということでございますが、生活に必要なものがきちんと確保されまして収入が得られる環境が整備されていること、つまりは医療や福祉、教育環境、地域公共交通の確保を初めといたしまして、産業振興や雇用、都市基盤整備など、その土地に住み、住み続けたいと思える魅力を総合的に高めていくことであるというふうに考えるところでございます。特に、中山間地域におきましては、生活できる手段、基盤をつくること、産業、雇用の創出といった施策が極めて重要であるものと考えております。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 西沢地域振興部長
   (地域振興部長 西沢昭子君 登壇)
◎地域振興部長(西沢昭子君) お答えをいたします。
 中山間地域の住民自治協議会の中には、地域の空き家の調査に取り組んでいただいているところもあり、市としても支援してまいりたいというふうに考えておりますが、定住促進を進める上では、住宅施策のみではなく、そこに住み続けることができるような収入を確保していくことなど、総合的に地域の活性化を図る必要があるというふうに考えております。
 新年度から創設いたします、中山間地域において行うビジネスを資金面で支援する、やまざとビジネス支援補助金制度、その中に、中山間地域に新たに居住する場合の家賃補助、二分の一補助ですけれども、盛り込んでおりますので、その辺も含めて一つの政策として定住人口の増加に向けて住民自治協議会と連携、協力してまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 調整機能を担う部署をきちんと、早急に決めていただくように要望しておきます。
 さて、新第一庁舎及び長野市民会館基本設計は、市民説明会、それから市民意見等の募集、パブリックコメント、部長会議という手続を経て昨年八月決定されました。そこには事業費百三十四億円と明記されています。このような手続を経て決定された基本設計からの逸脱は軽々には許されないことであります。事業費を百五十一億円に変更するなら、改めて変更案についてのパブリックコメントからやり直してから議会にかけるべきではないでしょうか。
○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
   (市長 鷲澤正一君 登壇)
◎市長(鷲澤正一君) 第一庁舎及び長野市民会館の基本設計では、主に建物の配置や平面計画などを中心に検討しており、この時点では細かな仕様や設備、機器などは決まっておらず、まだ建設費の積上げができる段階ではなかったことから、基本設計案及びその決定時においては、事業費及び財源は、現時点では建設基本計画で示したとおりとしますと説明し、事業費は百三十四億円、市の新たな負担は十億円のままといたしました。と同時に、ただし、今後の実施設計において精査し、決定してまいりますとも明示しており、基本設計との整合はとれていることから、基本設計の修正やパブリックコメント実施などは考えておりません。
 以上です。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) これが経緯なんですけれども、今までは基本設計案で説明して、パブリックコメントやって、それから部長会議で基本設計決定という手続を踏んできたんですね。割ときちんとやっているんじゃないかと思いますが、それじゃ、百五十一億円と、基本設計から逸脱しているわけですけれども、この点について庁内合意というのはどのようにとったのか、部長会議やったんですか。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
 部長会議は経ておりません。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) パブリックコメントも部長会議もないということなんですが、それでは、誰が、いつ、どのように百五十一億円と独断されたのか、教えてください。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) 独断したわけではございませんで、それまでの実施設計の進捗状況を見まして、それまでの設計内容を踏まえた積算額、そういったものから概算予算額を積算いたしまして、市長査定、予算査定を経て決定をしたものでございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 予算査定を経てという言葉がありましたけれども、じゃ、予算査定をした財政部長が決めたんですか。
○議長(祢津栄喜君) 山澤財政部長
   (財政部長 山澤謙一君 登壇)
◎財政部長(山澤謙一君) 第一庁舎・長野市民会館建設事業費が合計百五十一億円になることにつきまして、私ども財政部といたしましては予算編成過程の中で把握し、建設費の積算額や、あと考え方、事業の必要性等々十分に確認しつつ、事業費などの要求内容の査定を行いました。その上で、見直し後の額について、現段階において厳に必要なものを積み上げたものであるということを理解いたしまして、建設事務局に対しましては今後実施設計内容などの精査を行い、できる限り総事業費の圧縮を図るということを、条件を付して、最終的に平成二十五年度予算案の額として確定したものということでございまして、それを今、審議に付しているということでございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 今のを翻訳すると、俺が決めたんじゃないということだと思うんですが、ここまでは割と民主的な手続がとられているんですよね。パブリックコメントも説明会も、庁内合意も決めている。だけど、それを、じゃ総務部長が独断で決めたんだとすれば、突然、独裁的な手続になっちゃって、それで二月十八日に急に百五十一億円だと、ぽんと議会に投げてくる。こんなことで、議会がうんと軽々しく言えるのかということに思いをいたしていただきたい。
 それから、百三十四億円という事業費の枠組み、これは基本設計、実施設計業務委託の中の契約債務としてどのように設定し、監督してきたのか、教えてください。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
 平成二十三年に設計者選定、プロポーザルで行っております。このときには、設計者は、豊かな創造性、高度な技術力を有する設計者であることといった観点から、設計者の考え方や技量を判断するための提案を行っていただきまして、最適な設計者を選定したものでございます。この時点では、金額に関する債務といったものは発生はしておりません。
 その後、設計者との契約を振り返ってみますと、最初の契約は平成二十三年十一月の基本設計業務委託で、市は契約に当たりまして基本計画に基づいて百三十四億円の事業費を条件に付しております。
 引き続きまして、平成二十四年八月、実施設計業務委託契約を締結いたしまして、基本設計と同様に百三十四億円の事業費を条件に付しております。実施設計は現在も継続中でございまして、今後設計額の見通しがついた時点で、事業費に関する契約条件を見直してまいる予定でございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 事業費が百三十四億円を超えると認識したのは、布目議員に対する答弁では平成二十四年十月とのことですが、小泉による建設事務局への聴き取り調査では、昨年の七月の時点で概算で超えていたということだったんですけれども、どうしてこういう食い違いができるんですか。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
 平成二十四年七月の基本設計の業務が完了したときに、設計者からは合計百三十四億円に設定された目標事業費とその内訳が示されております。また、その際、設計者から自身の過去の実績に照らし算出した事業費も提出されておりますが、金額の根拠に乏しく、事業費として取り上げる対象ではないと判断し、その後の実施設計においても百三十四億円の事業費を条件としたものでございます。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 今の話によると、もうこの時点で、部長会議の時点でどうも怪しかったということですよね。手続として破綻していると思うんですよね。ここはやっぱりパブリックコメントとかやり直すべきじゃないですか。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) お答えいたします。
 ただ今の説明をもう少し補足いたしますと、その事業者から頂いた金額といいますのは、積み上げた金額ではないわけでございます、その時点で、基本設計でございます。過去に事業者が手掛けた施設等を参考に、規模換算など算出した金額と説明を受けております。内外装の詳細、設備、仕様、グレード、そういったものが未定の段階の金額であり、根拠のある金額ではありませんでしたので、正式に取り上げる対象ではありませんでした。したがって、根拠の説明ができないものを公表するといったことは混乱を招く原因になりますので、取り上げたものではございませんでした。
 以上でございます。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) もう一度確認しますが、平成二十四年七月時点で百三十四億円を超える可能性を認識していたということでよろしいですね。
○議長(祢津栄喜君) 寺田総務部長
   (総務部長 寺田裕明君 登壇)
◎総務部長(寺田裕明君) 認識していたかどうかというふうにお尋ねになられるんであれば、認識はしておりました。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) そうすると、基本設計からして破綻しているという指摘が、どうしてもせざるを得ないんですよね。八月二日、その認識に立ちながら部長会議を通したと、こんな部長会議、どういう意味があるんですか。これは大きな失政ですよ。こんなの議会に持ってきて、これで通してくださいと言われたって、はい、そうですかって、軽々しく言えないですよね。新年度から市民報告会をやるんですよね、議会も。どういうふうに説明するんですか、これを。大きな失政だと思います。
 さて、市長に伺いますが、庁舎・市民会館の建設につき、全体事業費を増額する一方で、市長は、財源については、補助金増額の見通しが立ったことから、市の負担は、これまでの額を下回る見込みと言及されました。建設事務局の説明ではそうなっていないんですが、どういうことなのか、説明してください。
○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
   (市長 鷲澤正一君 登壇)
◎市長(鷲澤正一君) 事業費が百五十一億円の場合、建設事務局での説明のとおり、市の新たな負担は、これまで説明をしてまいりました十億円と同程度となる、十・一億円となるというのはそのとおりでございます。施政方針での発言の趣旨は、今後、設計内容を更に精査し入札を実施してまいりますと説明した上で、設計や入札により、金額は多少なりとも下がるというのが普通ですから、その場合は補助金の見通しを前提に、市の負担も、これまでより下回る見込みとなったということを申し上げたものであります。
 以上です。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 今はこれだと、従前がこれだと、入札すればこの負担額はもっと減るんだということですけれども、それはこれまでの額をという日本語では矛盾しているんですね。施政方針としてふさわしくないと思うんで、修正なり撤回なりされてはいかがですか。
○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
   (市長 鷲澤正一君 登壇)
◎市長(鷲澤正一君) 事実を申し上げているだけのことでして、私は変えるつもりはありません。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 今、見込みと言いましたけれども、どのような根拠があっての見込みなのか、説明してください。
○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
   (市長 鷲澤正一君 登壇)
◎市長(鷲澤正一君) 見込みは、見込みであります。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 根拠のない見込みは見込みであらずで、単なる願望なんですね。施政方針で市長が願望を述べるというのは、前代未聞のことではないかと思います。私は、市長の出馬うんぬんについては余り関心ないんですが、誰も言わないのでここで申し上げますけれども、もう引き際だと思うんですよね。私は同情して申し上げているんですが、出初め式のときに大変具合を悪くされて、今までそんなことなかったんだけれども、キャンセルを全部その日はしたんだというようなお話もありましたよね。施政方針についても、それなりの注意力を払って演説しなければいけないのに、そういうことができていない状況じゃないですか。御自分の引き際というのはどのように考えておられるのか。
○議長(祢津栄喜君) 鷲澤市長
   (市長 鷲澤正一君 登壇)
◎市長(鷲澤正一君) 御心配をいただいたことに感謝いたします。
○議長(祢津栄喜君) 小泉一真議員
◆二十七番(小泉一真君) 第一庁舎、それから市民会館の建替えの基本設計、全く破綻しているということが明らかになりました。今後、市民にはどう説明するのか、それを指摘しておきます。
 以上です。

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